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患者様からよくある質問についてお答えします。Part①

レントゲン撮影って必要なのって質問された方がおられましたので、この場を借りて皆さんにもご説明させていただきます。

レントゲン撮影は大抵の歯科医院でおこなわれている基本的な検査のひとつです。歯は口の中を覗けば状態が分かりそうなものと思われるかもしれませんが、覗くだけでは分からないことがレントゲン撮影によって分かったりしますので、レントゲン撮影は歯科検査において欠かすことのできない重要なものです。

歯科医師は口の中を見るための鏡などを使用して、さまざまな角度から口の中の歯の状態を確認します。

例えば奥歯に黒い点がついていたとしても、素人ではそれが一体何なのかの判断ができませんが、歯科医師であればただの汚れか虫歯かの判断が可能です。しかしながら視診だけでは、虫歯の箇所(発生源)や、進行度など詳しく知ることはできません。歯の根っこは歯茎の中に埋まっていますので、口の中を覗くだけでは歯の全体を見ることはできないからです。そこでレントゲン撮影をおこなうことで、歯茎の中に埋まっている部分や、歯の内側の状態を確認することができるようになります。

レントゲン撮影は見えない歯の状態を知るためには必要不可欠なのです。

治療に関すること等ご不明なことがございましたら、お気軽にご質問下さいませ。

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