舌の汚れは「舌苔」とよびます。これは主に口臭の原因になることが多いです。
「舌苔」は、粘膜上皮の剥がれたものや唾液、そして食物残渣などタンパク質です。
口の中の細菌が、このタンパク質を分解するときに、嫌な匂いを発生させますが、これが主に口臭の原因です。
歯磨きしているのに、口臭が気になる方は、舌のお手入れも同時にされては如何でしょうか。
お口を開けたときに見える部分が「舌背 ぜっぱい」と呼ばれます。この舌背の粘膜の表面の形状は複雑で味を感知する「味蕾(みらい)」と呼ばれる組織があり、とてもデリケートな部分です。
歯ブラシなどで擦りすぎると傷付けてしまい、更には味がわからなくなる障害も出る可能性があるので要注意です。
舌を磨かれる時は、専用の舌ブラシでの清掃をお勧め致します。
舌苔や口臭が気になる方は、スタッフまでお声かけください。
2022年2月24日 カテゴリ:ブログ